アクセント壁紙で、生活をもっと楽しく、もっと素敵に。

日本の住宅で最も多いのが、ミディアム色の木目調の床に白の壁。確かに癖のないインテリアだし、飽きが来ない。しかし、白の壁で毎日が楽しくなるだろうかと考えると、「う~ん」と考えてしまいます。

なんで、そう考えるようになったかというと、アメリカのロサンゼルスに留学したのがきっかけでした。留学して初めて友達になったクラスメイトや近所の人のマンションに遊びに行くと、リビングや寝室の壁に色がついてることが多かった。賃貸マンションの場合でも、「原状復帰すればいいのよ。退去時に塗りなおすよ。」といって色を塗っちゃってました。

また、数か月後に同じ友人を訪ねると、昔緑色だったリビングのアクセントウォールの色が変わっていたりして、「緑飽きたの、今は高級感のある暗めのベージュよ。」と答えてくれました。

日本にいるときは壁の色を変えるなんて思いもしなかったけれど、ロサンゼルスではそれがごく一般的だったことに衝撃を受けたのを覚えています。それに壁に色のついた空間では、なぜだかわからいけど会話も弾むし、お料理もおいしく感じます。また、ロサンゼルスでインテリアデザイナーをしていた時は、オフィスのデザインでしたが、お客さんから「ここの部屋は壁に “ハッピーカラー”を付けてよ。」なんてリクエストもありました。空間に色があるとやっぱり楽しい。

「アメリカは、壁にペンキをぬるけど、日本は壁紙だから無理だなぁ。」なんて思っていませんか?壁紙だっていろんな種類があります。それに壁一面だけなら、変えるのに意外とお金がかからないんです。自分が住んでみたい部屋の色があるのであれば、思い立ったが吉日で壁紙を変えた方が、毎日がもっと楽しくなります。

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(ライター:田中正彦 Photo by 田中正彦)